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西田有志、新クラブ名「大阪ブルテオン」に心新た「日本バレー界にいい影響を」 込められた意志は「永遠なる青」

バレーボール男子で10月に開幕する新リーグ「SVリーグ」に参加するパナソニックは11日、リブランディング発表会を開催。新クラブ名が「大阪ブルテオン」となったことを発表し、新たなエンブレムも初公開した。総勢10名の選手・監督が登壇。日本代表の西田有志は「新たなスタートということで、選手・チームスタッフ全員で1つの方向を向いていければ」と話した。

リブランディング発表会に出席した西田有志
リブランディング発表会に出席した西田有志

リブランディング発表会

 バレーボール男子で10月に開幕する新リーグ「SVリーグ」に参加するパナソニックは11日、リブランディング発表会を開催。新クラブ名が「大阪ブルテオン」となったことを発表し、新たなエンブレムも初公開した。総勢10名の選手・監督が登壇。日本代表の西田有志は「新たなスタートということで、選手・チームスタッフ全員で1つの方向を向いていければ」と話した。

 コンセプトムービーと共に、新たなクラブ名「大阪ブルテオン」と、クラブの頭文字である「B」をシンボルマークとした新エンブレムが発表されると、会場に集まったファンからは大きな拍手が沸き起こった。クラブ名の英語表記は「OSAKA BLUTEON」。「Blue to Eon(永遠なる青)」という意志が込められている。

 球団代表の久保田剛氏は「我々が目指すべきものは、世界最高峰のクラブになるということ。グローバルで唯一無二の存在になって高めていくことが必要だと考えています」と説明。クラブ名については「唯一無二なクラブ名であることが必要だと判断しました。また、これまで以上に地域に根ざしていくことを目指し、企業名を外し、地域名を頭につけています」と込めた思いを明かした。

 新たなユニホームサプライヤーとして、スポーツブランド「hummel(ヒュンメル)」を展開する、株式会社エスエスケイが就任。果てしなく広がる大空をグラデーションで表し、夢の可能性を表現してた1stユニホームと、勇敢に挑戦し、世界のバレーボールを牽引する熱い心を最も温度の高い青い炎で表した2ndユニホームもそれぞれ紹介された。

 西田、富田将馬、山内晶大、山本智大ら日本代表選手を多く抱えるクラブ。主将の山内は「選手、スタッフはもちろん、ファンのみなさんとも一緒に世界最高峰のクラブを目指していきたい」と意気込んだ。西田は「『土日にバレーボールの試合を見に行ってみる』というのがみなさんの選択肢に入るようなブランディングをしていくことも大切だと思うので、大阪ブルテオンを筆頭に色々な挑戦をしていけるシーズンになったら良いなと思います」とコメントした。

新ユニホームを着用した選手たちが登壇
新ユニホームを着用した選手たちが登壇

 日本代表の一員として福岡で開催されたネーションズリーグで活躍した西田は「色々な方に応援していただいているなと感じています。まずはこれを、次の五輪で良い結果を残すというところに繋げていくことが必要です。そして、SVリーグでは大阪ブルテオンでの活動を通して、日本のバレー界に良い影響を与えていけるよう頑張りたいと思います」とも話した。

(THE ANSWER編集部)


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