MLBドラフトリーグに参加

　米国の超名門・スタンフォード大学に進んだ佐々木麟太郎内野手が11日（日本時間12日）、MLBドラフトリーグのトレントン・サンダーで米国デビューした。3回に豪快弾を放ち、米記者が動画を公開。実況は「ボールを完全に破壊したぞ！」と衝撃を伝えている。

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　佐々木は「4番・一塁」で先発出場。3回の2死二塁の第2打席だった。バットを強振すると、弾き飛んだ強烈な打球はライトの頭上を大きく越え、本塁打となった。米国デビュー戦で早速パワーを見せつけ、悠々とダイヤモンドを一周してチームメイトとヘルメットでハイタッチした。

　実際の映像を昨年のワールド・ベースボール・クラシック（WBC）を現地取材したショーン・スプラドリング記者が自身のXで公開。動画内の実況は「ボールはライトへ深く飛ぶ……入った。2ランだ！」「駆けつけた多くの観衆が実力を認めるサインを送ります。ボールを完全に破壊したぞ！　ライトの高いフェンスを越えました」と興奮気味だった。