バスケ渡邊雄太、千葉ジェッツ入りを正式発表 背番号1の理由は「日本で一からスタートすると言う事で」
米プロバスケットボール(NBA)で2023-24年シーズンまでプレーした日本代表・渡邊雄太が11日、来季はBリーグの千葉ジェッツでプレーするとクラブが正式発表した。自身のXでも契約を報告。背番号は1となる。パリ五輪後の8月に記者会見を実施する予定。
パリ五輪後の8月記者会見へ
米プロバスケットボール(NBA)で2023-24年シーズンまでプレーした日本代表・渡邊雄太が11日、来季はBリーグの千葉ジェッツでプレーするとクラブが正式発表した。自身のインスタグラムでも契約を報告。背番号は1となる。パリ五輪後の8月に記者会見を実施する予定。
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渡邊はインスタグラムで「この度千葉ジェッツと契約させていただきました。また新たなプロバスケ人生を日本で一からスタートすると言う事で、背番号は『1』にしました。新しい環境での旅の始まりに本当にワクワクしています! 今後も応援よろしくお願いします!」と投稿。背番号を選んだ理由を明かした。
クラブ公式サイトでも「2024-25シーズンの選手契約が基本合意に至りましたのでお知らせいたします」などと発表され、加入の経緯やコメント等については8月中の記者会見で明かされるとしている。
29歳の渡邊は日本人最長となる6季、NBAでプレー。23-24年シーズンは2年契約を結んだサンズで開幕。ネッツ時代に同僚だったスター、ケビン・デュラントとの共闘が期待されたが、出場機会を増やせなかった。2月にはトレードでグリズリーズに移籍。3月に負傷離脱して以降は22試合連続で欠場したままシーズンを終えていた。
4月20日にはインスタグラムで生配信を行い、「メンタル的なこと」もあり休養していたことを明かすとともに、24-25年シーズンはBリーグでプレーすることも明言。移籍先が大注目されていた。
5月16日に登壇した日本代表の新ユニホーム発表会では「NBAではなかなかプレータイムがもらえなかったので、単純にバスケがしたくてウズウズしている。ようやくバスケができるんだ、という気持ち」と正直な思いを明かしていた。今夏のパリ五輪代表にも選出されており、左ふくらはぎの肉離れからも順調に回復中。まずは史上初のベスト8を目指す。
(THE ANSWER編集部)