キタサン産駒の怪物候補に広がる衝撃 世界最強馬と「一緒」部分を発見、早くも妄想の声「コレは…」
9日に東京競馬場で行われた2歳新馬戦で期待の大物が衝撃デビューを飾った。芝1800メートル(良馬場)に11頭が集まったレース。3番人気のクロワデュノール(牡2・斉藤崇、父キタサンブラック)が2着馬に2馬身1/2差をつけて快勝した。勝ちタイムは同コースの新馬戦史上最速をマーク。レース内容に称賛が集まる中、容姿に注目するファンからは、あの世界最強馬に重ね合わせる声が続出している。
東京競馬場で行われた新馬戦
9日に東京競馬場で行われた2歳新馬戦で期待の大物が衝撃デビューを飾った。芝1800メートル(良馬場)に11頭が集まったレース。3番人気のクロワデュノール(牡2・斉藤崇、父キタサンブラック)が2着馬に2馬身1/2差をつけて快勝した。勝ちタイムは同コースの新馬戦史上最速をマーク。レース内容に称賛が集まる中、容姿に注目するファンからは、あの世界最強馬に重ね合わせる声が続出している。
大物の証を示した。好発を決めたクロワデュノール。今年のオークスを勝ったチェルヴィニアの半弟で1番人気アルレッキーノが先頭を走る展開を、外の2番手でレースを進めた。楽な手応えで4コーナーを回ると、早くもアルレッキーノと一騎打ちの様相。鞍上の北村友一騎手が残り400メートル手前で追い出すと、ライバルを一気に突き放してそのままゴール板を駆け抜けた。
勝ちタイムの1分46秒7は東京競馬場の芝1800メートルの新馬戦史上最速。ゲートは優秀、安定したレース運び、オークス馬の半弟を退けた勝負根性、そして何より、上がり5ハロン(1000メートル)のタイムが57秒3(11.9-11.5-11.3-11.1-11.5)という破格のラップでの勝利に、早くも来年のダービー馬を予見する声も上がっている。
一方で、ネット上のファンからは「クロワデュノールはサンデーサイレンス、キタサンブラック、イクイノックスと一緒の右後一白であることに気づいたんですよね」という声も。クロワデュノールは右後肢の足首部分だけが白い「右後一白」で、これはイクイノックスと同じ。キタサンブラック産駒の青鹿毛という共通点もある。キタサンブラックは鹿毛だが、日本競馬界を変えた偉大な種牡馬サンデーサイレンスも「青鹿毛、右後一白」だ。
これに同調する意見も多く「大物かもしれないクロワデュノール、キタサン産駒で青鹿毛で右後一白なのもイクイノックスと一緒でいいね」「クロワデュノール、これ大物では。タイムはもちろんのこと勝ちっぷりがいい。キタサンブラックで青鹿毛はイクイノックスの再来だし、期待してしまう」「キタサンブラック産駒でイクイノックスと脚まで似てる!コレは…」といった妄想や夢を見る声も。まだ1戦したばかりの2歳馬ではあるが、競馬ファンのロマンは尽きない。
(THE ANSWER編集部)