ジャッジの弾丸22号が飛んだ先に注目

　米大リーグ・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が、ドジャースファンのアクセサリーを破壊した本塁打にファンも放送席も釘付けだ。8日（日本時間9日）の本拠地ドジャース戦で3回に6試合ぶりの22号ソロを放つと、打球は左翼スタンド最前列で観戦していたドジャースファンに向かって一直線。ボールを取り損ねる過程でアクセサリーをぶっ壊した。

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　1点を追う3回1死走者なし、ジャッジはドジャース先発のストーンから左翼へ強烈なライナーを放った。低い弾道がスタンドへ一直線。最前列に座っていた、ドジャースのユニホームを着たファンがグラブを出したものの、ボールを抑えきれずグラウンドへ落下。本塁打の判定に対し、ドジャースがチャレンジを要求したが、正式に本塁打と認められた。

　スタンドインの瞬間を動画で見ると、グラブを出したファンの体にボールが当たっている。この際に首から下げた大きなチェーンのアクセサリーも破壊され、中継していた米スポーツ専門局「FOXスポーツ」の放送席は「チェーンが壊れたのか？」「壊れてるよ」「オーノー。ダブルパンチだ（笑）」と大盛り上がりだ。

　コメント欄では米ファンも「それは5ドルのチェーンだ」「それと彼の手首も」と仰天。日本のファンも「ファンのおじさん首のチェーン　こわれたのね」と注目している。また、ドジャースがブルックリンにあった頃から長年のライバル関係にある両球団の試合とあり、「負け犬のドジャーファンが負け犬のチェーンを壊されてボールも落とした（笑）」という米ファンの強烈な煽りもあった。