買取大吉　バレーボールネーションズリーグ2024福岡大会

　バレーボールネーションズリーグ（VNL）2024福岡大会（西日本総合展示場）は7日、世界ランク4位の男子日本代表が同1位ポーランドに0-3で敗れた。試合前には主将の石川祐希がリベロの黒いユニホームで登場し、会場は騒然。ネット上のファンも「目を疑った…」と混乱していた。

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　主将は黒いユニホームで登場した。試合前の練習。アウトサイドヒッターの石川が袖を通したのは赤ではなかった。通常ならレシーブに専念するリベロのユニホームでいつも通りブロックやアタックを練習。そんな様子が瞬く間にネット上を拡散した。

　練習シーンが生中継にも映り、Xでは「見間違いじゃなかった……」「脳みそバグる」「新鮮すぎて面白そう」「アタック練習はしてるね」「どゆこと笑笑」「目を疑った、、」「本当!?」「リベロがブロック練習とか初めて聞いたよw」と衝撃が広がっていた。

　この日は本来リベロの山本智大が赤のユニホーム、小川智大は変わらずリベロの黒だった。第2セットの12-21から山本が出場。小川と“ダブルリベロ”が実現し、会場をざわつかせた。山本は試合後の取材で「聞こえました。ああ、沸いてるな～って。レシーブすればもっとよかったけど、初めての体験だったので」「新鮮な感じがしました」と笑った。

　3-0で勝利した4日のイラン戦後、フィリップ・ブラン監督はパリ五輪のリベロについて「（小川と山本のうち）1人しか連れていけない」と説明していた。通常の国際大会はベンチ入り14人だが、五輪は2人少ない12人になる。