昨年ドラフトで全米1位指名、契約金は史上最高額の14億円超の“怪物”

　米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は5日（日本時間6日）、敵地パイレーツ戦に「2番・DH」で出場し、3回の第2打席で5月29日（同30日）以来5試合ぶりとなる中越え15号2ランを放った。打たれたポール・スキーンズ投手は昨年のドラフトで全体1巡目指名を受けた話題の右腕。大谷への憧れも語っていた有望株だが、その彼女もまた日本のファンから「彼女可愛い」「すごくお似合い」と注目されている。

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　全米ドラ1自慢のボールは見事にはじき返された。パイレーツはドジャース先発パクストンの乱調をついて3回までに7-0と大量リード。3回2死一塁の場面で大谷と対峙したスキーンズは、フルカウントから高めに100.1マイル（約161.1キロ）の剛速球を投げ込んだが、完璧にとらえられた。高々と上がった打球は中堅手の頭上を越える2ラン。最後まで見届けるとなぜか笑顔を見せた。

　大谷の第1打席では最速101マイル（約162.5キロ）の剛速球を立て続けに投げ込み、三球三振。2023年のドラフト全体1位で、歴代最高額の契約金920万ドル（約14億4700万円）を得た“怪物”の実力を存分に見せつけた。

　そんなスキーンズはガールフレンドも超が付く有名人。オリビア・ダンさんは、スキーンズが通っていたルイジアナ州立大の体操選手で、インスタグラムのフォロワーは524万人、TikTokも800万人と、SNSの注目度は絶大だ。スキーンズのインスタグラムのフォロワー40万人もなかなかの数字だが、彼女の前では“形無し”だ。日本人ファンも注目しており、ネット上では「パワーカップル」「彼女やば」「彼女可愛い」「すごくお似合い」といった声が上がっている。

　高校から大学にかけて二刀流でプレーしており、登板に先立ち米国のメディアに大谷への憧れや、2018年の大リーグデビュー戦を球場で観戦していたことを明かしていたスキーンズ。大谷に手痛い一発を浴びた後、5回にも先頭のパヘスに6号ソロを許したが、5回を投げて被安打6で3失点、8奪三振で3勝目。活躍とともに彼女の存在もクローズアップされそうだ。