日本男子、不動のセッター関田が次戦ポーランド戦欠場へ ブラン監督「簡単な検査をする」「下腿に痛み」
バレーボールネーションズリーグ(VNL)2024福岡大会(西日本総合展示場)は5日、世界ランク4位の男子日本代表が同12位ドイツ代表と対戦。3-2(25-22、22-25、25-27、25-23、15-8)とフルセットの激闘を制して2連勝とした。これで大会通算5勝1敗。試合後の会見でフィリップ・ブラン監督は、7日の同1位ポーランド戦ではセッターの関田誠大が登録を外れると明かし「簡単な検査をする」と説明した。
買取大吉 バレーボールネーションズリーグ2024福岡大会
バレーボールネーションズリーグ(VNL)2024福岡大会(西日本総合展示場)は5日、世界ランク4位の男子日本代表が同12位ドイツ代表と対戦。3-2(25-22、22-25、25-27、25-23、15-8)とフルセットの激闘を制して2連勝とした。これで大会通算5勝1敗。試合後の会見でフィリップ・ブラン監督は、7日の同1位ポーランド戦ではセッターの関田誠大が登録を外れると明かし「簡単な検査をする」と説明した。
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パリ五輪の切符を手にしている両国の対戦。ドイツは昨年の五輪予選で強豪イタリア、ブラジルなどを破っている難敵だった。第1セットから競り合いとなったが、日本は相手のサーブと高さに苦しみセットカウント1-2の劣勢に。それでも粘ってタイに戻し、最終第5セットは石川がサービスエースを決めるなど躍動。西田とともにチーム最多の21得点と、逆転勝利に導いた。
ブラン監督は試合後の会見で「まずはドイツに素晴らしい試合だったという言葉を送りたい」と相手を称えた上で「石川は5セット目に素晴らしいプレーをした。試合の途中で少し調子を落としてカムバックする点を見られたのがよかった」と主将のプレーに注目した。
「困難な状況になっても、チーム全体で困難に打ち勝って、勝ち切った部分がよかった」と激闘を制した選手たちを称えた指揮官。日本男子は昨年10月にパリ五輪の出場権を獲得しており、今大会は金メダルだった1972年ミュンヘン五輪以来52年ぶりのメダル獲得に向けた前哨戦となる。福岡大会は残り2戦だが、代表選考をする上でも重要な試合。今後の選手起用に関する考えも明かした。
まずは宮浦健人、深津旭弘、甲斐優斗について「この2戦でプレー時間のなかった選手、彼らにチャンスを与えられると思う」と説明。不動のセッター・関田について「簡単な検査をする」「どこまで言っていいか分からないが、下腿に痛みがある」と7日の世界ランク1位ポーランド戦の登録からは外れるとした。代わりに大宅真樹が入るという。
さらに大塚達宣をポーランド戦に登録すると説明。「元々決めていた」と話した。日本は6日に試合がなく、8日にスロベニア戦を迎える。
(THE ANSWER編集部)