角田裕毅にとって「ベストな選択」 米記者が去就巡り指摘「トップクラスの車で見たい」
自動車レースF1で唯一の日本人ドライバー・角田裕毅(RB)は今季、早くも19ポイントを獲得し好調を維持している。米記者は来季の去就について持論を展開。「ベストな選択」を挙げている。
来季の去就に注目が集まる
自動車レースF1で唯一の日本人ドライバー・角田裕毅(RB)は今季、早くも19ポイントを獲得し好調を維持している。米記者は来季の去就について持論を展開。「ベストな選択」を挙げている。
米スポーツメディア「ジ・アスレチック」は「F1メールバッグ:ユウキ・ツノダの将来を考える モナコGPのレイアウト変更の可能性」との見出しで記事を掲載。角田の来季のシート争いについてファンから届いた質問に、同メディアのルーク・スミス記者は「RBでのツノダのパフォーマンスはファンタスティックだ」と絶賛した。
スミス記者は「ツノダは目立たないながらも継続的にポイントを獲得しており、ダニエル・リカルドよりも前にいることが多い。そして、キャリアの序盤に欠落していた安定感がある」と今季の角田を分析。そのうえで、「ツノダがトップクラスのマシンで何ができるのかを見てみたい。彼は速いし無線で大騒ぎしていたころと比べて、明らかに成熟してきている」と指摘し、「来季は、RBに留まるのが最良の選択だろう」と主張した。
レッドブルは現地時間4日、セルジオ・ペレスと2026年まで契約を結んだと発表。角田の来季レッドブル昇格の道は事実上消滅した。一方で、アルピーヌが同3日にエステバン・オコンとの契約を今季限りで終了すると発表しており、シート争いにも注目が集まりそうだ。
(THE ANSWER編集部)