大谷の後ろを守ったフレッチャー、2Aで先発し6回1失点の好投

　米大リーグのエンゼルスで、大谷翔平投手とチームメートだったデビッド・フレッチャー内野手が投打二刀流に挑戦しており、マイナーリーグで好投を続けている。4日（日本時間5日）は2Aミシシッピで先発し、マーリンズ傘下ペンサコラを相手に6回を2安打1失点。不規則な変化で打者を手玉に取る姿に日本のファンから「投げ方が独特」「メジャーに上がる日は近い？」とコメントが集まった。

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　エンゼルスでは内外野を守れるユーティリティとして重宝されたフレッチャーは昨年12月、マックス・スタッシ捕手とともにブレーブスへトレードされた。ただ今季メジャーでは5試合に出場して8打数2安打。4月25日には3Aのグウィネットに送られ、野手でのプレーと並行して始めたのが投手への挑戦だ。

　不規則な変化を見せるナックルボールを主体に、3Aでは5試合に投げ防御率6.55という成績だったが、5月29日（同30日）には初先発し5回を3安打2失点の好投。1日（同2日）には2Aに移り、この日が初登板だった。

　日本のファンからはX（旧ツイッター）上に「フレッチャーさんすごい！」「すごいですね！　二刀流始動」「投げ方が独特」「メジャーに上がる日は近い？」「守備はいいしかなりのユーティリティになるのでは？」とコメントが。大谷と対決する日は来るのだろうか。