[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

大谷翔平に161キロを本塁打されたスキーンズ「正しい球を投げた」 憧れの存在に脱帽「素晴らしい打者」

米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、敵地ピッツバーグで行われたパイレーツ戦に「2番・DH」で先発し、3回の第2打席で5試合ぶりとなる15号2ランを放った。打たれたポール・スキーンズ投手は昨年のドラフトで全体1巡目指名を受けた話題の右腕。大谷への憧れを公言しており、被弾した打席も「正しい球を投げた」と大谷が上回ったと振り返っている。

3回の第2打席で15号2ランを放ったドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】
3回の第2打席で15号2ランを放ったドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

161キロの剛速球を本塁打に…憧れの選手に脱帽

 米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、敵地ピッツバーグで行われたパイレーツ戦に「2番・DH」で先発し、3回の第2打席で5試合ぶりとなる15号2ランを放った。打たれたポール・スキーンズ投手は昨年のドラフトで全体1巡目指名を受けた話題の右腕。大谷への憧れを公言しており、被弾した打席も「正しい球を投げた」と大谷が上回ったと振り返っている。

【PR】アベマで日本史上初UEFA EURO 2024全51試合無料生中継! 速報ダイジェストや見逃しフルマッチも無料!

 スキーンズと大谷との対戦は3打席。初回の打席は最速102マイル(約164.1キロ)の直球で三球三振に仕留めたものの、3回に高めの100.1マイル(約161.1キロ)を中越え2ランとされ、5回の打席では時速98マイル(約157.7キロ)の直球を右前にゴロで運ばれた。

 米ペンシルベニア州地元局「スポーツネット・ピッツバーグ」の中継では、試合後ロッカーでのスキーンズの様子を紹介。終始笑みを浮かべながら、本塁打については「正しい球を投げたと思うが、彼は素晴らしい打者。こういうことは起きてしまうものだ」と冷静に振り返った。

 さらに大谷との対戦について「脱帽だね。彼は素晴らしい選手だ。あの(本塁打を打たれること)ようなことは起きるもの」と繰り返し、全球ストレート勝負を挑んだ初回の三球三振について「真っ直ぐで三振奪えればいいなと思っていたが、そうなってよかったよ」と満足そうに振り返った。

 スキーンズは大学時代に二刀流でプレーしており、登板に先立ち米国のメディアに大谷への憧れや、2018年の大リーグデビュー戦を球場で観戦していたことを明かしている。大谷を見て育った世代が大リーグに現れる時代となってきている。

(THE ANSWER編集部)





W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集