角田裕毅に「レッドブル2番手を争う資格」の声も 早くも昨季超える「19」に海外記者も成長指摘
現地26日に行われた自動車レースF1・第8戦モナコGPで、角田裕毅(RB)は8位入賞を果たした。8番グリッドからのスタートで、後続の追い上げもしのいで今季5大会目となるポイント獲得。海外記者は昨季と比較してここまでの数字を振り返り「中堅チームで最も安定感がある」と称賛している。
F1モナコGP
現地26日に行われた自動車レースF1・第8戦モナコGPで、角田裕毅(RB)は8位入賞を果たした。8番グリッドからのスタートで、後続の追い上げもしのいで今季5大会目となるポイント獲得。海外記者は昨季と比較してここまでの数字を振り返り「中堅チームで最も安定感がある」と称賛している。
決勝では序盤のクラッシュなどで各チームがタイヤ交換義務を果たしたこともあり、基本的にはピットインなしというレース展開。ドライバーたちがタイヤを温存する形でスローペースとなった中、8番手からのスタートとなった角田もタイヤマネジメントをしつつ、後続の追い上げもきっちりしのぎ、8位フィニッシュで4ポイントを獲得した。
カナダのスポーツメディア「ザ・スコア」のダニエル・バレンテ記者は自身のX(旧ツイッター)に「ユウキ・ツノダはすでに昨シーズン獲得したポイントより多くのポイントを獲得している」と指摘。ここまで8レースで19ポイントを獲得しているが、昨年は全レース合計で17ポイントだった。「ツノダは完走した過去5レース連続でポイントを獲得している。彼は中堅(チーム)で最も安定したドライバーといえるだろう」ともつづった。
これには海外ファンから「レッドブルのペレスの座にふさわしい」「彼は昨年からよくやっている」「この男は称賛に値するし、レッドブル2番手の座を争う資格がある」「それでもレッドブルは彼を追い出したいのか??」といった声が上がっている。
第3戦のオーストラリアGPで7位に入って今季初となる6ポイントを獲得した角田は、続く日本GPで10位入賞により1ポイント。次の中国GPでは不運な形でリタイアとなったが、マイアミGPではスプリントと本戦で7ポイントを手にして、続くエミリアロマーニャGPでも10位で1ポイントを獲得していた。
(THE ANSWER編集部)