錦織は「全米OP以来前進している」 ツアー公式も好調認定「タイトル奪取も視野に」
男子テニスのパリ・マスターズは1日、シングルス3回戦が行われ、世界ランク11位の錦織圭(日清食品)は同6位のケビン・アンダーソン(南アフリカ)に6-4、6-4でストレート勝ち。準々決勝進出を決めた。勝利の瞬間を公開したATPツアーの実況者は「全てにおいて素晴らしいパフォーマンスだった」と称賛していたが、試合をレポートした公式サイトも「ロンドン行きの夢を保ち続ける」と錦織の快進撃を伝えている。
ATP公式サイトが錦織の試合をレポート
男子テニスのパリ・マスターズは1日、シングルス3回戦が行われ、世界ランク11位の錦織圭(日清食品)は同6位のケビン・アンダーソン(南アフリカ)に6-4、6-4でストレート勝ち。準々決勝進出を決めた。勝利の瞬間を公開したATPツアーの実況者は「全てにおいて素晴らしいパフォーマンスだった」と称賛していたが、試合をレポートした公式サイトも「ロンドン行きの夢を保ち続ける」と錦織の快進撃を伝えている。
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前週の決勝で敗れていたアンダーソンを負かした瞬間、天を仰ぎ、小さくガッツポーズを繰り出した錦織。年間ポイント上位8選手による「Nitto ATPファイナルズ」出場を確実なものとした。ATPツアー公式サイトは「ケイはアンダーソンをリベンジで下し、ロンドン行きの夢を保ち続ける」と題して試合を伝えている。
「日本のスーパースターはアンダーソンを6-4、6-4で下し、Nitto ATPファイナルズ出場へ望みをつないだ。もしこの試合に勝てなかったら、マリン・チリッチとドミニク・ティエムがロンドンでのファイナルへ進むことになっていただろう」
記事では、敗れていたならば年間ポイント上位8傑入りが難しくなっていたと紹介。さらには錦織の試合後のコメントも伝えている。