「日本競馬史に残る名シーン」 父・典弘×三男・武史のスポーツマンシップに「尊すぎる」の声
競馬の祭典・G1日本ダービー(東京優駿、芝2400メートル、18頭立て=1頭取り消し)が26日に東京競馬場で行われ、横山典弘騎手が手綱をとった9番人気のダノンデサイル(牡3・安田、父エピファネイア)が直線で抜け出し、皐月賞馬で1番人気のジャスティンミラノに2馬身差をつけ、同世代3歳馬7906頭の頂点に立った。レース後、親子で喜びを分かち合った姿がターフビジョンに映ると、ネット上のファンも感激。「素敵な親子」「微笑ましい」といった声が上がっている。
G1日本ダービー
競馬の祭典・G1日本ダービー(東京優駿、芝2400メートル、18頭立て=1頭取り消し)が26日に東京競馬場で行われ、横山典弘騎手が手綱をとった9番人気のダノンデサイル(牡3・安田、父エピファネイア)が直線で抜け出し、皐月賞馬で1番人気のジャスティンミラノに2馬身差をつけ、同世代3歳馬7906頭の頂点に立った。レース後、親子で喜びを分かち合った姿がターフビジョンに映ると、ネット上のファンも感激。「素敵な親子」「微笑ましい」といった声が上がっている。
レース後もドラマチックだった。10年ぶり3度目のダービー制覇を果たしてもガッツポーズもなく、淡々とバックストレッチまでダノンデサイルをエスコートした横山典騎手。すると、アーバンシックに騎乗していた横山典騎手の三男・横山武史騎手が近づき、父とグータッチ。2人とも笑顔で、白い歯がこぼれた。そのシーンがターフビジョンに映ると、場内のファンから大歓声が上がった。
親子として一緒に歓喜し、同じホースマンとして健闘を称え合う2人をとらえた動画や写真は瞬く間にネット上に拡散。競馬ファンには感動が広がった。
「日本競馬史に残る名シーン」
「微笑ましいツーショットだね」
「めちゃいいシーン」
「ここ現地湧いてた」
「尊すぎる…」
「マジで泣いた」
「次は武史だ」
「来年はお前が勝つんだよ武史!」
「素敵な親子!」
横山典騎手の父も兄も日本中央競馬会(JRA)の騎手という競馬一家。今年のダービー騎乗はならなかった長男の横山和生騎手が父を出迎える姿がテレビ中継で流れ「和生兄さんは地下馬道から戻ってくるお父さんを待ち構えていて握手してたのがテレビに映ってましたよ」といった声も上がっていた。
(THE ANSWER編集部)