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大谷翔平の“異変”を指摘「腰でも痛いんかな…」 全力疾走なし、3三振に西岡剛「空振り見ても…」

米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、敵地で行われたレッズ戦に「2番・DH」で先発出場した。6回の第3打席で11打席ぶりの安打となる右翼線への三塁打を放ったものの、試合を配信した「ABEMA」で解説を務めた西岡剛氏はベースランニングを見て「腰でも痛いんかな?」と体の状態に異変がある可能性を指摘した。

レッズ戦に「2番・DH」で先発したドジャースの大谷翔平【写真:Getty Images】
レッズ戦に「2番・DH」で先発したドジャースの大谷翔平【写真:Getty Images】

6回に11打席ぶり三塁打放つも…

 米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、敵地で行われたレッズ戦に「2番・DH」で先発出場した。6回の第3打席で11打席ぶりの安打となる右翼線への三塁打を放ったものの、試合を配信した「ABEMA」で解説を務めた西岡剛氏はベースランニングを見て「腰でも痛いんかな?」と体の状態に異変がある可能性を指摘した。

 大谷はこの打席、レッズの剛腕グリーンの低め変化球をとらえ右翼線への安打に。異変が見られたのはその後だ。ベースランニングは全力疾走という様子ではなく、三塁はギリギリのタイミングでのセーフ。送球を受けた野手のグラブが頭に当たりそうになった。

 西岡氏は「状態が悪いのかも。アウトになる可能性もありました」と指摘し「腰でも痛いんかな……。打った瞬間にハムストリングをやったとかではないといいんですが」と続けた。

 大谷は8回の打席にも立ったものの空振り三振。ここでも外角への変化球に空振りを繰り返す姿に「空振り見てても違和感あるのかな。腰とか背中が張ってると、あそこ(外角)を伸ばす距離が届かない」とスイングにも異変があると見ているようだ。

 自らもツインズで大リーグ経験のある西岡氏は、さらに「分からないですが、大谷選手の体調が十分でないように見えますね。ちょうど開幕してこの時期は、痛みが出たり張りが出たりする時期でもあるんです」と、コンディションを心配していた。大谷は4打数1安打で、3三振を喫する内容。チームも1-3で敗れ、4連敗になった。

(THE ANSWER編集部)


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