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「脚も長いお顔も小さい」193cm女性はニッコリ 虚を突かれた敵投手は恨めし気…今季初も飛び出した大谷の3日間

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は22日(日本時間23日)まで本拠地で行われた同地区ダイヤモンドバックスとの3連戦を終えた。チームは1勝2敗で負け越したものの、大谷は首位打者をキープし、年間40盗塁ペースに乗せるなど、打って走って本拠地のファンを魅了した。グラウンド外では長身バスケ女子と交流し、妻・真美子さんの話で盛り上がったと思えば、グラウンド内では「今季初」の意外なプレーで相手投手を揺さぶる活躍ぶり。話題を振りまく3日間となった。

ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

ダイヤモンドバックスとの本拠地3連戦でも躍動

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は22日(日本時間23日)まで本拠地で行われた同地区ダイヤモンドバックスとの3連戦を終えた。チームは1勝2敗で負け越したものの、大谷は首位打者をキープし、年間40盗塁ペースに乗せるなど、打って走って本拠地のファンを魅了した。グラウンド外では長身バスケ女子と交流し、妻・真美子さんの話で盛り上がったと思えば、グラウンド内では「今季初」の意外なプレーで相手投手を揺さぶる活躍ぶり。話題を振りまく3日間となった。

○20日(同21日) 妻・真美子さんも興味 193cm女子アスリートと大谷の会話内容が判明

 3連戦唯一の勝利を収めた試合前に始球式を行ったのは、女子プロバスケットボール(WNBA)ロサンゼルス・スパークスに所属するキャメロン・ブリンク。スタンフォード大で活躍し、24年ドラフトで全体2位指名を受けたばかりの22歳のスター候補。金髪に美しい腹筋を露わにし、同僚のリケア・ジャクソンとともにマウンドに上がって豪快な投球を見せた。

 始球式の前には大谷と対面。特にブリンクは大谷と同じ身長6フィート4インチ(約193センチ)とあって、球団公式X(旧ツイッター)が公開した2ショット写真にファンも驚き。日本人ファンからは「大谷さんより背が高くないかい? 脚も長い お顔も小さい 流石アスリート」といった声も上がっていた。米スポーツ専門局「ESPN」など、現地の全国メディアもこぞって2ショットをSNS上で拡散。大注目を浴びていた。

 また、米カリフォルニア州地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」は2人の会話の内容も公開。ブリンクに「どっちが背高い?」と聞かれた大谷が「あなただ!」と返して笑い合うシーンがあったと報じた。さらに大谷が、元バスケ選手として知られる妻・真美子さんがブリンクに会いたがっていると伝えたことも紹介。ブリンクは「彼の妻もバスケットボールをプレーしていたと聞いているわ。だから彼らのこと大好きなの」と感激した様子を見せていたという。

○20日(同21日) セーフティーバントの奇襲成功に米実況席驚き 敵投手は「ヘコんでるのか…」

 その試合で、大谷は第1打席の初球にまさかのセーフティーバントを敢行。打球はDバックス左腕マンティブリーのほぼ正面に転がったが、送球がそれて内野安打になった。思いもよらなかった“奇襲”に、カリフォルニア州地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス(LA)」の実況席もビックリ。解説のオーレル・ハーシュハイザー氏は「大きなサプライズだ」と語ると、実況のジョー・デービス氏は「ここでまた別のツールを見せました」と伝えていた。

 してやったりで笑顔の大谷と対照的に、虚を突かれたマンティプリーがひざに手をつき、大谷を恨めしそうに見つめている対照的な姿を、専門メディア「ドジャースネーション」がXで動画を公開。日本人ファンからは「ピッチャーめっちゃ怒ってるのかヘコんでるのか」など、大谷の“今季初”を食らったマンティプリーの心情を想像していた。

○21日(同22日) 2盗塁の激走でビリビリのユニホーム 米記者は「6ツールプレーヤー」の冗談も

 先発右腕フォートに序盤から抑え込まれていた4回、この日の第2打席を迎えた先頭打者の大谷が左翼線二塁打を放ち、チーム初安打を記録した。すると、1死後に三盗を成功。送球がそれる間に本塁を陥れた。相手が無警戒の中、一人で1点をもぎ取った大谷。激走のおかげでユニホームのズボンの左膝部分が破れてしまった。

 米カリフォルニア州地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のビル・プランケット記者は「6ツールプレーヤー 彼は縫い合わせて、次のイニングまでには新品よりも良いものにしてくるだろう」とXで投稿。大谷が野球選手としてすべてを備えた「5ツールプレーヤー」であることにかけてジョークを飛ばしたほどだ。

 さらに、6回1死三塁の打席では、土で汚れたユニホームのまま右前適時打。さらに二盗にも成功し、ズボンの左膝の穴はさらに大きく広がってしまっていた。8回の打席ではズボンを履き替えたようで、左膝にできていた穴は消えていたが、「スポーツネットLA」の解説ハーシュハイザー氏は「彼はズボンを変えるようだ。あれら(破れたズボン)はオークションに出品されるだろう」と笑いながらも予想していた。

(THE ANSWER編集部)


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