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大谷翔平は「二度と投げなくても史上最高」 元MVPが絶賛…1406盗塁の伝説と比べても「異論は難しい」

米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手について、ツインズなどでプレーしMVP、首位打者を獲得したジャスティン・モーノー氏が手放しの賛辞を贈っている。「ショウヘイが史上最高の野球選手として名を残すのに異論を唱えるのは難しい」と口にした。

ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

ツインズなどで活躍のモーノー氏「二度と投げなくても…」

 米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手について、ツインズなどでプレーしMVP、首位打者を獲得したジャスティン・モーノー氏が手放しの賛辞を贈っている。「ショウヘイが史上最高の野球選手として名を残すのに異論を唱えるのは難しい」と口にした。

 ツインズ時代の2006年にア・リーグMVP、ロッキーズでプレーした2014年にナ・リーグ首位打者に輝いたモーノー氏は、米衛星ラジオ「シリウスXM」のMLB専門番組「MLBネットワーク・ラジオ」に出演。この中で大谷を、通算630本塁打のケン・グリフィーJr.氏(マリナーズなど)や通算1406盗塁のリッキー・ヘンダーソン氏(アスレチックスなど)と比較している。

 番組の公式X(旧ツイッター)が公開した音声によると、モーノー氏は「彼(大谷)は今季トップの打者であり、大リーグに来てからは最高の打者の1人だ。その上、投球もできる。ただ投げるだけじゃないぞ、支配しているんだ。彼はやってほしいことは、なんでもできる。信じられないよ」と大谷の投打の能力を絶賛。

 自らが見ていたグリフィーJr.のカリスマ性やヘンダーソンの運動能力と比較した上で「彼の長期契約は、まだまだ終わらないけど……二度と投げなくても、ショウヘイが史上最高の野球選手として名を残すのに、異論を唱えるのは難しい」と続けている。

 大谷は今季、右肘のリハビリで打者に専念するシーズンを送っているが、打率と本塁打という主要部門でリーグトップを争うなど、さらに進化した姿を見せている。モーノー氏の目にも他人と比べられない選手と映っているようだ。

(THE ANSWER編集部)


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