得点圏0割台は過去、大谷翔平サヨナラ打に監督も賛辞連発「素晴らしい。優れた打席。大きな一本だ」
米大リーグのドジャース・大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、本拠地レッズ戦に「2番・DH」で出場し、延長10回に移籍後初、自身4年ぶりのサヨナラタイムリーを放った。本拠地のファンは総立ちで熱狂。この日は4打数2安打で打率.353に上昇した。
本拠地レッズ戦
米大リーグのドジャース・大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、本拠地レッズ戦に「2番・DH」で出場し、延長10回に移籍後初、自身4年ぶりのサヨナラタイムリーを放った。本拠地のファンは総立ちで熱狂。この日は4打数2安打で打率.353に上昇した。
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2-2で突入した延長タイブレイク。10回表のレッズは無得点に終わり、その裏2死一、二塁で迎えた打席で大谷は、右腕ディアスの速球を弾き返し、右翼線へのヒットに。二塁走者が生還し、サヨナラ勝ち。一塁を駆け抜けた大谷は同僚たちにもみくちゃにされ、最後は水をかけられて手荒い祝福を受けた。表情は笑顔だった。
米カリフォルニア州地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」の中継で放送された試合後の会見で、デーブ・ロバーツ監督は「素晴らしかった。直後に水もかけられてたね。優れた打席だったよ。低めを何球かカットして、シンカーを引っ張った。上手く捉えた。大きな安打だ」と称賛した。
「既に重要なヒットを打っているけど、最初のサヨナラだし、ホームだったから興奮させてくれたね」とロバーツ監督。ホームランが出ていた4月は一時は得点圏打率0割台の状況に助言を送ることもあったが、試合後を追うごとに非の打ちどころがない打撃になってきた。
(THE ANSWER編集部)