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大谷翔平、13号でド軍史上“最高ペース”に 圧倒的貢献度示す「1.115」 年間ならピアザら上回る

米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、本拠地で行われたレッズ戦の3回に13号2ランを放った。14日(同15日)のジャイアンツ戦以来、3試合ぶりの本塁打で再びメジャートップに並んだ。さらに米国のデータ提供企業は、大谷がドジャース史上最高のペースで積み重ねている数字を紹介した。

レッズ戦で13号2ランを放ち、笑顔を浮かべるドジャースの大谷翔平【写真:Getty Images】
レッズ戦で13号2ランを放ち、笑顔を浮かべるドジャースの大谷翔平【写真:Getty Images】

大谷が球団史上トップの数字を残し続ける部門とは…

 米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、本拠地で行われたレッズ戦の3回に13号2ランを放った。14日(同15日)のジャイアンツ戦以来、3試合ぶりの本塁打で再びメジャートップに並んだ。さらに米国のデータ提供企業は、大谷がドジャース史上最高のペースで積み重ねている数字を紹介した。

 米国の野球データを扱う企業「コーディファイ・ベースボール」は、公式X(旧ツイッター)で「ドジャース選手が単一シーズンで残したOPS上位5傑」を紹介。この本塁打で1.115とした今季の大谷が、このままであれば史上トップの数字になると伝えた。

 これまでの上位4傑は2000年のゲーリー・シェフィールドが1.081、1997年のマイク・ピアザが1.070、2019年のコディ・ベリンジャーが1.035、2004年のエイドリアン・ベルトレが1.017と続いている。OPSは出塁率と長打率を足したもので、得点への貢献を見る指標として近年では打率よりも重視される傾向にある。

 大谷はこの試合、3回1死一塁で打席に立つと、レッズ先発モンタスの初球、外角への直球を逆らわず左翼へ運んだ。高々と舞い上がった打球はポール際のスタンドに舞い降り、場内は大歓声。この日午前にはロサンゼルス市役所に招かれ、5月17日を同市は「大谷翔平の日」とするという表彰を受けたばかり。ナ西地区の首位を走るチームで、存在感を高め続けている。

(THE ANSWER編集部)


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