大谷翔平、1試合2度も“微妙判定”で三振 納得いかず不満露わ、球審に言い返されるシーンも
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手が15日(日本時間16日)、敵地ジャイアンツ戦に「2番・DH」で先発出場。3回の第2打席、7回の第4打席ではそれぞれ微妙な判定で見逃し三振に倒れた。7回には不満を露わにしたところ、ハンター・ウェンデルステッド球審に言い返されるシーンもあった。
ジャイアンツ戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手が15日(日本時間16日)、敵地ジャイアンツ戦に「2番・DH」で先発出場。3回の第2打席、7回の第4打席ではそれぞれ微妙な判定で見逃し三振に倒れた。7回には不満を露わにしたところ、ハンター・ウェンデルステッド球審に言い返されるシーンもあった。
大谷が2度も微妙な判定に泣いた。まずは3回先頭の第2打席。カウント1-2から、相手先発ウェブの低めスライダーを見送った。際どい高さだったがストライク判定。見逃し三振となり、大谷はやや納得いかないような反応も見せていた。
さらに7回2死一塁の打席では、外角高めに自信をもって見送るも、ウェンデルステッド球審がストライク判定。またも見逃し三振となった。大谷は不満を露わにベンチへと戻ったが、その際にマスクを脱いだウェンデルステッド球審から何かを言い返されるシーンもあった。
第2打席の三振の際、米カリフォルニア州地元局「NBCスポーツ・ベイエリア」の放送席では実況のジョン・ミラー氏が「三振だ。必ずしもその必要はなかったかもしれません」と微妙な判定であったことを表現し「一国全体を敵に回しました」とジョーク交じりに日本ファンの心境を推察したほどだった。
(THE ANSWER編集部)