ペールが地元大会でイメチェン登場、度肝抜かれた海外ファン「何だ、これは」

　男子テニスのパリ・マスターズが29日に開幕した。ATPファイナル出場権を争う錦織圭（日清食品）らに注目が集まるが、地元フランスの名手が頭をピンクに染め上げて登場。ATP公式サイト「テニスTV」が動画付きで公開すると、海外ファンは「架空の人物みらい」「スタイリッシュな巨人だ」「何だ、これは」と度肝を抜かれている。

　地元で迎える一戦への決意を頭に込めた。度肝を抜く“ピンク頭”で登場したのは、世界ランク56位のブノワ・ペール（フランス）だった。「テニスTV」公式インスタグラムは「ピンクを思う」とつづり、驚きの動画を公開している。

　練習会場に現れたペール。195センチの大きな体で胸にワニが描かれたファンキーな黒のTシャツをまとっているが、それ以上にインパクトがあるのは頭だった。従来のショートヘアながら、髪を綺麗なピンクに染め上げている。カメラにサムアップを決め、満足げな様子だ。そのままラケットを持ち、こちらも印象的な真っ赤なシューズを履いて、練習に取り組んだ様子も収められている。

　まるでパンクミュージシャンのようないで立ちを目の当たりにした海外ファンも仰天した様子。コメント欄で続々と声が届けられている。