「キャリアを伸ばすため」 フェデラー全仏欠場、GS制覇より大切だった35歳の“未来”
五輪金スイス人OBは決断支持「クレーの全仏で優勝するチャンスはかなり少ない」
一方で「私は、いつも素晴らしいサポートをくれるフランスのテニスファンに会えないことを寂しく思う。だからこそ、来年こそ、ローラン・ギャロスで皆さんとお会いできることを楽しみにしている」と地元ファンにメッセージを送った。
また、同局はフェデラーと同じスイス出身で、バルセロナ五輪金メダリスト、マルク・ロセのコメントを紹介。復帰時期について予想している。
「クレーの全仏オープンで優勝するチャンスはかなり少ないと思うし、ロジャー自身、勝つために大会に参加するタイプだ。年齢的な問題ではないし、彼はウィンブルドン前にグラスコートで2大会をプレーするだろう」
7月に開幕するウィンブルドン、その後のハードコートシーズンに向け、照準を絞ったフェデラー。8月で36歳となるレジェンドは、今後も自らの肉体を冷静に判断し、戦いに臨むことになりそうだ。
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ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer