敵地ジャイアンツ戦に「2番・DH」で出場、2試合ぶり復帰

　米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は13日（日本時間14日）、敵地ジャイアンツ戦に「2番・DH」で出場。腰の張りで前日のパドレス戦を欠場していたが、2試合ぶりの復帰を果たし、5打数2安打1打点という結果だった。試合はドジャースが延長の末、6-4で勝った。昨オフFAとなった際には第1打席から激しいブーイングを浴びせられる中で、敵地メディアはSNSに痛烈な皮肉を込めた投稿。大谷に“洗礼”を浴びせるファンを紹介した。

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　厳しい言葉が並べられた。ジャイアンツファンと見られる2人の男性が掲げたメッセージボード。サングラスの男性のボードには「賭けで儲けた金をさらに賭けるショウヘイ」と書かれ、「Y」の部分は「￥」マークに、「SHOHEI」の「S」は「＄」に置き換えられている。

　ジャイアンツのキャップをかぶった男性は「ミズハラはドジャースが毎年優勝することに賭けて4500万ドルを失った」「オオタニは出場停止処分を繰り延べした」とボードに記し、大谷の契約で話題になった「後払い」を揶揄した言葉を並べている。

　米カリフォルニア州サンフランシスコのラジオ局「KNBR」のX（旧ツイッター）は2人の写真を公開。しかも「で、今夜の試合ではショウヘイはいくら持ってるの？」とこちらも痛烈な文面を添えた。昨オフに獲得できなかった悔しさが過激な皮肉となって表れた形だ。