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錦織、決勝の下馬評は有利 海外メディア太鼓判「見事な好調ぶりを発揮している」

男子テニスのエルステバンク・オープンは27日、シングルス準決勝が行われ、世界ランク11位の錦織圭(日清食品)が世界ランク71位のミハイル・ククシュキン(カザフスタン)を6-4、6-3のストレートで下し今季3度目の決勝進出。2016年のメンフィスオープン以来、約2年8か月ぶりの優勝をかけて争う相手は世界ランク8位のケビン・アンダーソン(南アフリカ)だ。28日の決勝の行方に海外メディアも注目しているが、下馬評では錦織が有利と目されている。

約2年8か月ぶりの優勝に王手をかけた錦織圭【写真:Getty Images】
約2年8か月ぶりの優勝に王手をかけた錦織圭【写真:Getty Images】

錦織vsアンダーソンの決勝戦、有利なのはどちら?

 男子テニスのエルステバンク・オープンは27日、シングルス準決勝が行われ、世界ランク11位の錦織圭(日清食品)が世界ランク71位のミハイル・ククシュキン(カザフスタン)を6-4、6-3のストレートで下し今季3度目の決勝進出。2016年のメンフィスオープン以来、約2年8か月ぶりの優勝をかけて争う相手は世界ランク8位のケビン・アンダーソン(南アフリカ)だ。28日の決勝の行方に海外メディアも注目しているが、下馬評では錦織が有利と目されている。


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 今大会で快進撃を続ける日本のエース。準々決勝では第1シードのドミニク・ティエム(オーストリア)を全く寄せ付けずにストレート勝ちするなど、心身ともに充実している。決勝は8連敗中だが、今回こその期待は大きい。大会公式サイトも「優勝候補が決勝へ」と見出しをつけて特集している。

「準決勝第1試合は、ケイ・ニシコリ(日本/第5シード)が優勝候補役を遂行した」とつづり、錦織のコメントを紹介。「ここで決勝に進めたのはとてもうれしい。結果は簡単な試合だったかのように見えるが、ハードな試合だった。ククシュキンはしっかり打ち返してきたし、決してあきらめなかった。彼はいいパフォーマンスをしていた」と振り返っている。

 さらに同サイトによると、決勝の相手アンダーソンは「ケイは今グレートなテニスをしている。(自分にとっては)チャレンジになる。けれど、僕にも何かしら打つ手があるので、素晴らしい試合をお見せできると確信している」と錦織に敬意を示しつつも、自信ものぞかせている。

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