大谷翔平が「2番・DH」で先発

　米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は10日（日本時間11日）、敵地パドレス戦に「2番・DH」で先発し、相手野手と交錯する場面が生まれた。第3打席に一塁へのゴロの間に激走。相手一塁手と競走になり、大谷の手がぶつかった。米解説者は「非常にデンジャラスだ」と冷や汗をかいている。

【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今　2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
（W-ANS ACADEMYへ）

　あわや衝突の場面だった。0-1の6回先頭。大谷は一塁へゴロを放ち、激走した。内野安打か、アウトか。相手一塁手クロネンワースと競走になり、一塁を駆け抜ける際に大谷の手が少し接触したようだ。結果はアウト。大谷は相手を気遣うように手を上げた。

　互いの全力プレーだから生まれたシーン。試合を中継するカリフォルニア州地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の解説オーレル・ハーシュハイザー氏は「ワオ、あと少しで非常にデンジャラスでした」と振り返っていた。