錦織、“切り裂く”リターンエースに海外実況賛辞「完全な閃光のよう!素晴らしい」
男子テニスのエルステバンク・オープンは27日、シングルス準決勝が行われ、世界ランク11位の錦織圭(日清食品)が世界ランク71位のミハイル・ククシュキン(カザフスタン)を6-4、6-3のストレートで下し決勝進出。2016年のメンフィスオープン以来、約2年8か月ぶりの優勝に王手をかけた。ATP公式中継サイト「テニスTV」は、“切り裂く”リターンエースを動画で公開。実況も「完全な閃光!素晴らしい」と称賛している。
今季3度目の決勝進出で2016年以来の優勝に王手
男子テニスのエルステバンク・オープンは27日、シングルス準決勝が行われ、世界ランク11位の錦織圭(日清食品)が世界ランク71位のミハイル・ククシュキン(カザフスタン)を6-4、6-3のストレートで下し決勝進出。2016年のメンフィスオープン以来、約2年8か月ぶりの優勝に王手をかけた。ATP公式中継サイト「テニスTV」は、“切り裂く”リターンエースを動画で公開。実況も「完全な閃光!素晴らしい」と称賛している。
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錦織の勢いが止まらない。第1セットを6-4で先取して迎えた第2セットの第2ゲームだ。ククシュキンのサービスに対して放った錦織のリターンが圧巻だった。渾身のフォアハンドを鋭角に叩き込むエース。ククシュキンがほぼ動けない、抜群のショットだった。
圧巻のリターンエースをテニスTV公式ツイッターが「ケイ・ニシコリが完全に切り裂く」とつづり動画で公開。世界へ配信しているATPの実況アナウンサーも「完全な閃光のよう!素晴らしいリターン」と思わず唸っていた。
このゲームでブレークに成功。ブレークバックを許さずにストレートで勝利し、今季3度目の決勝進出。第2シードで世界ランク8位のケビン・アンダーソン(南アフリカ)を相手に頂点を狙う。
(THE ANSWER編集部)