鬼門の10月も今季は「大谷翔平がいる」 優勝候補に3連勝で地元紙興奮隠せず「可能性は無限」
今季は「ショウヘイ・オオタニがいる10月」
しかし、今季は「ショウヘイ・オオタニがいる10月だ」と同氏は期待する。「なんてことだ、想像は舞い上がる。まるで464フィートの打球のように」「可能性は無限に思える。まるで中堅のフェンスを越えて消えていった412フィートのロケットのように」と大谷がこの日放った2本塁打を交えて詩的に表現。「またも目撃者は形容詞を探す羽目になった」と筆舌に尽くしがたい様をたたえた。
大谷がブレーブスとの3連戦で見せた大活躍を列挙しながら、「ドジャースはダイヤモンドバックスにスイープされた昨年の10月にこのパワーがあればよかったかもしれない」「得点できずに4試合でパドレスに敗れた2つ前のPOでこの長打があればよかったかもしれない」と、大谷がいればここ2年間に喫した“10月の悪夢”もなかったかもしれないと言いたげだ。
記事は「5月のスイープを祝福するのはあまりに向こう見ず過ぎる」とはやる気持ちを制しながらも、「この週末が証明したように、信じ始めるのは早すぎではない。ここ11年間、ドジャースにはショウヘイ・オオタニのような選手はいなかった。今はいる。そして何だって可能だ」と期待を持って締められている。
(THE ANSWER編集部)