これぞ帝王の神髄 ナダル、クレーで15戦全勝&3連続Vに称賛の声「完璧な記録続く」
男子テニスのマドリード・オープンは15日、決勝が行われ、ラファエル・ナダル(スペイン)がドミニク・ティエム(オーストリア)を7-6、6-4のストレートで下し、5度目の優勝を飾った。今季はクレー大会15戦無敗で3度目の優勝となり、赤土では無類の強さで世界ランク4位に浮上。「クレーの帝王」の神髄を発揮した30歳は「ここで勝つことは大きな意味がある」と歓喜した。オーストラリア紙「ヘラルド・サン」が伝えている。
「クレーの帝王」がマドリードOP5度目V「ここで勝つことは大きな意味がある」
男子テニスのマドリード・オープンは15日、決勝が行われ、ラファエル・ナダル(スペイン)がドミニク・ティエム(オーストリア)を7-6、6-4のストレートで下し、5度目の優勝を飾った。今季はクレー大会15戦無敗で3度目の優勝となり、赤土では無類の強さで世界ランク4位に浮上。「クレーの帝王」の神髄を発揮した30歳は「ここで勝つことは大きな意味がある」と歓喜した。オーストラリア紙「ヘラルド・サン」が伝えている。
「ナダルがティエムを下し、マドリード・オープンで今季3度目のクレーでのタイトルを獲得」と報じた記事では今季、ナダルのクレーでの完璧な記録は続く」と記述。ナダルが世界ランク9位の難敵をストレートで圧倒したことを伝えている。
さらに、今季はクレーコートで行われた大会15勝0敗と圧倒的な成績を残し、最近では今年、このスペイン人は得意とするサーフェスで15勝0敗となったことを紹介。そして、グランドスラム優勝を14度を誇るスペイン人が、10度目となる全仏オープン優勝候補に挙がっていると述べた。
この勝利により、永遠のライバル、ロジャー・フェデラー(スイス)を超え、世界ランク4位に浮上したナダルは、得意の舞台で実力を遺憾なく発揮したことについて、こう思いを明かしたという。