プレミア4月ベストイレブンをABEMA解説・林陵平氏が選出 注目は「アーセナルに欠かせない選手」
新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は、開幕から放送中の世界最高峰プロサッカー1部リーグ「プレミアリーグ 2023-24」にて、「ABEMA」プレミアリーグ中継などの解説を務める林陵平氏が選ぶ2024年4月のベストイレブンを発表した。
ABEMAは開幕からプレミアリーグ放送中
新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は、開幕から放送中の世界最高峰プロサッカー1部リーグ「プレミアリーグ 2023-24」にて、「ABEMA」プレミアリーグ中継などの解説を務める林陵平氏が選ぶ2024年4月のベストイレブンを発表した。
第31節~第35節と延期分となる第29節を含む全53試合の勝敗スコアをもとに、4月のベストイレブンを選定。延期分の第29節を含む全6試合を消化し勝ち点「15」を積み上げたアーセナルからハヴァーツ、アーセナルより1試合少ない消化試合数となったマンチェスター・Cからフォーデンが選出された。
さらに、財務規定違反により勝ち点をはく奪されたエヴァートンは、後半戦で勢いを吹き返し4月だけで勝ち点「13」を記録。ビッグクラブが注目する五輪世代の21歳DFブランスウェイトが選出された。
林氏が選ぶ4月の注目選手では、アーセナルに所属するドイツ代表のハヴァーツをピックアップ。ドイツ・ブンデスリーガのレヴァークーゼンからプレミアリーグへ活躍の舞台を移したハヴァーツの現在の活躍の理由などについて、林氏はこうコメントしている。
「ハヴァーツ選手は、チェルシーからアーセナルへ移籍してきた段階ではギアが上がりきらず周囲の評価も厳しかったですがアルテタ監督の信頼もあり、今ではアーセナルにとって欠かせない選手になっています。元からサッカーIQが高く才能がありポリバレントな選手であったが、どのポジションもこなせてしまったことで器用貧乏になっていたと思います。現在は、前線で身体を張り時間を作れるためカウンターの起点になったり、高さを生かした攻撃のバリエーションなど、試合を重ねる毎にチームにフィットしてきたと思います。また、センターフォワードとして、ブンデスリーガからプレミアリーグへと活躍の場を移し初の2ケタ得点など得点力も確実についてきているのが大きいです」
▼「プレミアリーグ2023-24」 林陵平氏が選ぶ4月の月間ベストイレブン
マルティネス(アストンヴィラ)
ブランスウェイト(エヴァートン)
セネシ(ボーンマス)
コリンズ(ブレントフォード)
B.フェルナンデス(マンチェスター・U)
マクアリスター(リヴァプール)
フォーデン(マンチェスター・C)
ハヴァーツ(アーセナル)
イサク(ニューカッスル)
パーマー(チェルシー)
マテタ(クリスタルパレス)
(THE ANSWER編集部)