大坂なおみ、「体が悲鳴」から一夜明け… 和やかムードで運命の第3戦へ最終調整
女子テニスの世界ランク4位・大坂なおみ(日清食品)は25日、ツアー最終戦・WTAファイナル(シンガポール、DAZN独占生中継)の1次リーグ第3戦のキキ・ベルテンス(オランダ)戦を翌日に控え、試合会場で約1時間、前日練習を行った。前日の試合で左足を気にするそぶりを見せ、満身創痍であることを明かしていたが、この日は吹っ切れた様子で終始和やかムードだった。
勝利が絶対条件のベルテンス戦へ向け、約1時間の前日練習
女子テニスの世界ランク4位・大坂なおみ(日清食品)は25日、ツアー最終戦・WTAファイナル(シンガポール、DAZN独占生中継)の1次リーグ第3戦のキキ・ベルテンス(オランダ)戦を翌日に控え、試合会場で約1時間、前日練習を行った。前日の試合で左足を気にするそぶりを見せ、満身創痍であることを明かしていたが、この日は吹っ切れた様子で終始和やかムードだった。
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激闘から一夜明け、ナオミスマイルが戻ってきた。入念にストレッチを施していた大坂は、左足を気にするそぶりを見せることもなく、サーシャ・バインコーチらと時折、談笑。明るい雰囲気で約1時間、汗を流した。
前日のアンゲリク・ケルバー(ドイツ)戦は2戦連続2時間超の死闘でフルセット負け。試合中には左太もも裏に違和感を感じている様子だった。シーズン最終盤とあって満身創痍。試合後の会見では「痛いとは言わないけど、あまり良い感じはしない。「シーズンの終わりなので体が悲鳴を上げている。『何でまだプレーしているの?』と聞いてくる」と明かしていた。
それでも、逆転突破を果たすためにはベルテンス戦に勝つことが絶対条件。あとはセット率などの争いとなる。「この大会に出れるのは名誉なことなので最後の最後までやる」と語っていた大坂が過去2戦を吹っ切り、大一番に挑む。
(THE ANSWER編集部)