米カーレース走路に“人影”が落下 驚きの正体「危ないなんてものじゃない」「背筋が凍る」
現地28日に米アラバマ州のバーバー・モータースポーツ・パークで開催された自動車レースのインディカー・シリーズ第3戦で、コース上付近に“人影”が落下する恐怖のシーンが発生。高速で走るマシンのすぐそばだったが、その正体を米メディアも驚きをもって報じている。
インディカー・シリーズ第3戦
現地28日に米アラバマ州のバーバー・モータースポーツ・パークで開催された自動車レースのインディカー・シリーズ第3戦で、コース上付近に“人影”が落下する恐怖のシーンが発生。高速で走るマシンのすぐそばだったが、その正体を米メディアも驚きをもって報じている。
52周目、まさかの映像が話題になった。コースのすぐそば、白線の近くに何やら人のようなものが倒れている。近くには歩道橋。まさか、ここから落ちたのか……? すぐそばを、高速のマシンが駆け抜けていく。危険そのものだ。
しかし、落ちたのは人ではなく、両手を挙げたマネキンだったようだ。微動だにしないのも無理はなかった。米放送局「NBCスポーツ」は「52周目:マネキンが落下!」「幸いレースに影響はなかったが、52周目でマネキンがコース近くに落下するという驚きのアクシデントが発生した」と電子版の記事で伝えた。
何故マネキンが落ちたのか。記事では「このマネキンは直線コースに架かる歩道橋にくくり付けられていたが、サンティノ・フェルッチのダラーラ・シボレーがフルスピードで走り抜ける、まさにその瞬間に留め具が外れ、両足で着地した後に倒れた」と伝えられていた。
いずれにしても危険なことに変わりはない。X上の日本ファンは「仮に本物の人間が落ちた場合を考えると背筋が凍る」「怖すぎる。最初人かと思った」「危ないなんてものじゃない」などと驚きの声が上がっていた。
(THE ANSWER編集部)