女子ゴルフ6週連続ホールインワン誕生 「届く距離なら全部狙う」強気に決めた青木瀬令奈がV射程
女子ゴルフの国内ツアー・パナソニックオープンレディース第2日が27日、千葉・浜野GC(6669ヤード、パー72)で行われた。9位で出たツアー通算5勝の青木瀬令奈(リシャール・ミル)が、ホールインワンを含む1イーグル、4バーディー、ボギーなしの66で回り、通算10アンダーで3打差の8位に浮上。エースはツアー通算4度目、人生10度目となり「届く距離なら全部狙っています」と初エース時の初々しいエピソードも明かした。
パナソニックオープンレディース第2日
女子ゴルフの国内ツアー・パナソニックオープンレディース第2日が27日、千葉・浜野GC(6669ヤード、パー72)で行われた。9位で出たツアー通算5勝の青木瀬令奈(リシャール・ミル)が、ホールインワンを含む1イーグル、4バーディー、ボギーなしの66で回り、通算10アンダーで3打差の8位に浮上。エースはツアー通算4度目、人生10度目となり「届く距離なら全部狙っています」と初エース時の初々しいエピソードも明かした。
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いつも通り狙っていた。180ヤードの8番パー3。青木は5UTで第1打を放った。ボールはピン手前1.8メートルに着弾。ワンバウンドしてカップインした。肉眼で確認し、ホールアウト後は笑顔。「届く距離なら全部狙っています」。高校2年で経験した「人生初エース」を振り返った。
「120ヤードぐらいでしたね。その時はバクバクが止まらなくて、次のティーショットを平常心で打つのが大変でした」
だが、エース慣れした「6、7回目」のことになると、よく覚えていないという。「『どれだっけ』って感じです。今日のは『シャー!』って感じだけど、飛び跳ねるほどではないです」
事実、ホールイワン直後の9番パー5でも、冷静なプレーで高い技術を見せた。グリーンエッジから約20ヤードの第3打をウェッジでフワリと上げ、ランも計算してピン50センチに。楽々とバーディーを奪った。