大谷翔平の出来すぎた7号逸話に敵地記者は完敗宣言 「もうシナリオがない」「作り話じゃない」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、敵地ブルージェイズ戦に「2番・DH」で先発し、右越え7号ソロを含む4打数1安打1打点だった。12-2の5連勝に貢献。相手はオフに移籍先の最終候補に挙がり、ドジャース入団発表前には“怪情報”が飛び交ったトロントだった。第1打席はブーイングを浴びた直後に本塁打。敵地のメディアやファンはそろって完敗を認めざるを得ない状態となった。
大谷翔平がブーイング後に7号
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、敵地ブルージェイズ戦に「2番・DH」で先発し、右越え7号ソロを含む4打数1安打1打点だった。12-2の5連勝に貢献。相手はオフに移籍先の最終候補に挙がり、ドジャース入団発表前には“怪情報”が飛び交ったトロントだった。第1打席はブーイングを浴びた直後に本塁打。敵地のメディアやファンはそろって完敗を認めざるを得ない状態となった。
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これが大谷の答えだ。0-0の初回1死。打席に入る背番号17は、大ブーイングを受けた。しかし、3球目に右越えの先制ソロ。日本生まれ選手の球団最多記録を持つデーブ・ロバーツ監督の7本に並び、年間40発ペースに。打線に火が付いたドジャースは3本塁打を含む19安打、12得点で大勝した。
試合後、大敗を喫した敵地のメディアはX上でこぞって脱帽した。カナダのスポーツ専門チャンネル「スポーツネット・カナダ」は「ブルージェイズにとって今季最悪の試合だったことは間違いない」と嘆き節。カナダ・トロントの地元紙「トロント・サン」も「ジェイズにとって衝撃的で恥ずかしい夜の引き金となる爆弾だった」と赤っ恥だったようだ。
カナダ公共放送「CBC」のレポーター、デビン・ハーロウ氏は「これは作り話じゃないんです」と愕然。カナダ放送局「スポーツネット」のフリーランス編集者、デービッド・モラスッティ氏は、ブーイングと本塁打を一塁側スタンドから収めた動画を公開。文面で「正直、これ以上のシナリオはない」と白旗を揚げた。
さらに、カナダのスポーツメディア「ザ・スコア」公式がブーイングから本塁打を放つ一連の動画を公開すると、敵地ファンは「ジェイズのファンたちは負け組」「ブーイングは逆効果。相手を本気にさせてしまう」などと意気消沈していた。大谷は数多くの逸話を残してきたが、敵地のブーイングに本塁打で応えるというのもその一つになるだろう。
昨年12月、大谷がインスタグラムでドジャース入団を報告する前日、X上ではブルージェイズの本拠地トロントに大谷が向かうとの憶測が広がった。ロサンゼルス発のプライベートジェットのフライトレーダーを数千人が見守るなど騒然とした雰囲気に。しかし、実際は大谷がトロント入りした事実はなく、デマに終わり、米記者も“誤報”を謝罪するなどネット上は大混乱だった。
(THE ANSWER編集部)