[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

もはや感覚マヒ…“二塁打マシン”と化した大谷翔平 170キロでも「わずか」「たった」と米メディア

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、敵地ナショナルズ戦に「2番・DH」で先発出場。6打数3安打2打点で、11-2で勝ったチームに貢献した。この日も初回に打球速度115.6マイル(約186.04キロ)の強烈なライナーを放つなど、二塁打3本の量産。26試合目で今季14本目となり、年間81本ペースとなった。打率も.371に上げており、米メディアももはや笑うしかないようだ。

敵地ナショナルズ戦に出場したドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】
敵地ナショナルズ戦に出場したドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

ナショナルズ戦で3本の二塁打

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、敵地ナショナルズ戦に「2番・DH」で先発出場。6打数3安打2打点で、11-2で勝ったチームに貢献した。この日も初回に打球速度115.6マイル(約186.04キロ)の強烈なライナーを放つなど、二塁打3本の量産。26試合目で今季14本目となり、年間81本ペースとなった。打率も.371に上げており、米メディアももはや笑うしかないようだ。

 二塁打を量産している。初回1死で迎えた第1打席。大谷は相手右腕アービンが投じた高め97マイル(約155キロ)の速球をはじき返した。弾丸ライナーが右中間へ。あっという間にフェンスに達した。大谷は悠々と二塁へ。打球速度115.6マイル。前日の6号ソロでは118.7マイル(約191.02キロ)を計測しており、パワーを連日見せつけた。

 これで終わらない。8回1死三塁の打席でも、強烈なライナーを右中間に運んで適時二塁打。さらに9回には2死一、三塁の打席では左中間フェンスに直撃する適時二塁打を放った。二塁打はこれで今季14本目。162試合で換算すると、驚異の87本ペースだ。メジャー記録は1931年にアール・ウェッブがマークした67本。まだ26試合だが、それを大きく上回る衝撃的なペースとなっている。

 米メディアももはや笑うしかない。試合を中継したカリフォルニア州地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の実況席では、9回のフェンス直撃二塁打に「逆方向に放った!オー、壁に阻まれたー!」と実況スティーブン・ネルソン氏が絶叫。「(同僚)キケがカモーン!って叫んでますね(笑)」と味方のお祭り騒ぎも伝えた。

 米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のファビアン・アルダヤ記者のX(旧ツイッター)では「ショウヘイ・オオタニが今夜2本目の二塁打で、わずか時速105.7マイルだった」と、約170キロの打球にもはや感覚がマヒしている様子。さらに3本目には「たったの時速101.9マイル」と約164キロの一打を伝えている。

 米カリフォルニア州地元紙「オレンジ・カウンティ・レジスター」のドジャース番、ビル・プルンケット記者自身のXでも「ショウヘイ・オオタニは今夜3本の二塁打を放った。わずか時速101.9マイルで飛び左中間の壁にぶつかった」と伝えられていた。9戦連続安打、22戦連続出場もマーク。大谷のバットが止まらない。

(THE ANSWER編集部)


W-ANS ACADEMY

W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
ABEMA Jleague
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集