大谷翔平、1か月で伸ばした「30cm」の負けず嫌いエピソード ホームラン直前に米実況席が紹介
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手はここまで打率.364、6本塁打と好調をキープ。21日(日本時間22日)のメッツ戦では今季5号2ランを放ち、通算176本塁打に。松井秀喜氏を抜き、メジャー日本人最多記録を更新した。メモリアル弾が生まれる直前、米実況は大谷の“負けず嫌い”なエピソードを公開。「彼は納得いかず……」と記録が飛躍的に上がったことを紹介していた。
日本人最多のメジャー通算176号を実況した米地元局
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手はここまで打率.364、6本塁打と好調をキープ。21日(日本時間22日)のメッツ戦では今季5号2ランを放ち、通算176本塁打に。松井秀喜氏を抜き、メジャー日本人最多記録を更新した。メモリアル弾が生まれる直前、米実況は大谷の“負けず嫌い”なエピソードを公開。「彼は納得いかず……」と記録が飛躍的に上がったことを紹介していた。
メモリアル弾を予告したかのようなタイミングだった。カリフォルニア州地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の実況ジョー・デービス氏は、大谷に176号が飛び出す直前にこんな話を切り出していた。
「オオタニはエンゼルスの入団後、最初のスプリングトレーニングで一連の身体測定をした時、ほとんど全ての種目でトップでした。ただ1つ、垂直跳び以外は」
さらに「誰も気にしていませんでしたが、彼は平均以下だったことに納得がいかず、1か月後にまた測定した時に記録が1フィート(約30センチ)も伸びていたそうです」と、短期間で大谷が垂直跳びの記録を大きく伸ばしたことを伝えていた。
メジャーに挑戦した2018年の“負けず嫌い”エピソード。その後の活躍も納得させたが、デービス氏がこの話を終えた直後、間髪入れずに大谷が本塁打。切り替えたデービス氏も「打ち砕いた」「マルテ(右翼手)は動きすらしない」などと興奮気味に実況していた。
(THE ANSWER編集部)