[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

世界一決戦で幻惑 Rソックス鉄腕の“87マイルの高速魔球”に米興奮「意地悪だ」

米大リーグのワールドシリーズ(WS)第1戦で圧巻の“高速チェンジアップ”が炸裂した。レッドソックスの鉄腕、ジョー・ケリー投手が投じた87.7マイル(約141キロ)の魔球に打者は完全にタイミングを崩され、空振り三振。壮観な1球を球団が動画付きで公開し、ファンに「嫌らしい球」「意地悪だ」「ウィッフルボール」などと興奮を巻き起こしている。

レッドソックスの鉄腕、ジョー・ケリー【写真:Getty Images】
レッドソックスの鉄腕、ジョー・ケリー【写真:Getty Images】

今季73登板ケリーが完全救援、141キロの“高速チェンジアップ”が話題

 米大リーグのワールドシリーズ(WS)第1戦で圧巻の“高速チェンジアップ”が炸裂した。レッドソックスの鉄腕、ジョー・ケリー投手が投じた87.7マイル(約141キロ)の魔球に打者は完全にタイミングを崩され、空振り三振。壮観な1球を球団が動画付きで公開し、ファンに「嫌らしい球」「意地悪だ」「ウィッフルボール」などと興奮を巻き起こしている。

【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)

 1球でフェンウェイパークに熱狂を呼んだ。ケリーが魅せたのは5-3とリードして迎えた6回、代わり端で6番ケンプを空振り三振に斬った直後の場面だった。対峙したのは今季21発の強打者ヘルナンデス。86.2マイル(約139キロ)のナックルカーブ、99.8マイル(約161キロ)の直球であっさり追い込み、背番号56の眼光は鋭くなった。

 テイクバックの小さい独特のフォームから投じたのは直前の直球と近い軌道。ストライクゾーンに来た1球をヘルナンデスも当然打ちにかかる。しかし、白球はベース手前で失速するように、やや沈んだ。チェンジアップだ。タイミングをずらされたヘルナンデスも力ないスイングとなり、バットは空を切るしかない。あっさりと三振に斬ってみせた。

 特筆すべきは87.7マイル。実に141キロだ。通常なら直球であってもおかしくない球速ながら、直前の剛速球の20キロ差の緩急で見事に幻惑してみせた。レッドソックス公式ツイッターは圧巻の1球を動画付きで公開。すると、世界一決定戦に興味津々のファンも大興奮となっている。

1 2 3
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
ABEMA
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集