「日本はナオミを誇りに思うべき」 大坂、“女子テニス最高の偉人”が最大級の絶賛
大坂はテニス界にとって重要、日本に贈る金言「ナオミを誇りに思うべき」
セリーナの審判に対する暴言、観客のブーイングなど、プレー以外で大きな波紋を呼んだ一戦。しかし、大坂は勝者としての価値があったと手放しで絶賛している。そして、大坂は日本はもちろん、女子テニス界にとって重要と力説した。
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「日本はナオミを誇りに思うべき。アメリカも彼女を誇りに思っている。両国、両文化のいいとこ取りをできているので、非常にプラスになっている。(女子テニスの)今後の成長はアジアにかかっている。伸び率が一番あるのはアジアだ」
このように話し、日本に対して金言を贈っていた。キング夫人は1960年代から80年代にかけて活躍し、シングルス、ダブルス、混合ダブルスを含め、4大大会通算39勝。WTAの創設者の一人でもあり、女子テニス界にとって最高の偉人に数えられる。
大坂にとっては自身が生まれる前に活躍していたレジェンド。しかし、そんな存在に今や手放しで称えられる選手になった。初出場のWTAファイナル。この日は1次リーグ第2戦アンゲリク・ケルバー(ドイツ)戦に挑むが、それを前に最高の賛辞が21歳の若き新鋭に送られた。
(THE ANSWER編集部)