大谷翔平がもたらした衝撃、被弾捕手のリアクションに米代表監督も大笑い「見てもらいたいんです」
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)のメッツ戦で、今季5号2ランを放った。大リーグでの日本人最多だった松井秀喜氏を超える通算176号に、日本からも注目が集まる中、被弾直後に相手捕手が見せていたリアクションにも視線が注がれた。昨春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で米国代表監督を務めたマーク・デローサ氏が「見てください」「この捕手です」と笑いを交えて伝えている。
今季5号に野手はフリーズ、捕手の動きにはショックありあり…
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)のメッツ戦で、今季5号2ランを放った。大リーグでの日本人最多だった松井秀喜氏を超える通算176号に、日本からも注目が集まる中、被弾直後に相手捕手が見せていたリアクションにも視線が注がれた。昨春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で米国代表監督を務めたマーク・デローサ氏が「見てください」「この捕手です」と笑いを交えて伝えている。
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大谷は両軍無得点で迎えた3回1死一塁、右腕ハウザーのスライダーをフルスイングでとらえた。甲高い音を響かせた打球は、打った瞬間それとわかる右越え2ラン。打球速度110マイル(約177キロ)、飛距離423フィート(約128.9メートル)という完璧な当たりに、右翼手のマルテはじめ野手は全く打球を追わなかった。
さらに捕手のトーマス・ニドは、いったいどの瞬間に被弾を確信したのか、目で打球を追うこともなく座ったままがっくり。これを米MLB専門局「MLBネットワーク」の番組内で指摘したのが、昨春WBCで米国代表監督を務めたマーク・デローサ氏だ。
同局の公式Xが公開した動画内でデローサ氏は「見てください。ちょっと戻って。トーマス・ニドのリアクションを見てもらいたいんです」と笑いながら口にしている。
「ボールを打った瞬間です。この捕手です。準備はいいですか? あーあ。うなだれていますね。まるで『次の1球もらえる?』って(球審に)言うかのようです」。更に大げさに「520フィート飛んでいきましたからね」と付け加えた。
ファンに驚きと歓喜を、相手には諦めや絶望すら与える大谷の特大弾。今季はどれくらい見られるだろうか。
(THE ANSWER編集部)