1500万円の1号より「かなり重要だ」 大谷176号捕球の男性に米祝福「大金を得るのは間違いない」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手が21日(日本時間22日)、本拠地メッツ戦でメジャー通算176号となる今季5号2ランを放ち、松井秀喜氏のメジャー日本人最多記録(175本)を更新した。ボールをキャッチした観客について、米メディアでは「捕球した彼に『おめでとう』と言いたい」「(仮に売れば)大金を得るのは間違いない」などと注目している。
松井秀喜氏を抜く日本人最多176号
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手が21日(日本時間22日)、本拠地メッツ戦でメジャー通算176号となる今季5号2ランを放ち、松井秀喜氏のメジャー日本人最多記録(175本)を更新した。ボールをキャッチした観客について、米メディアでは「捕球した彼に『おめでとう』と言いたい」「(仮に売れば)大金を得るのは間違いない」などと注目している。
米野球専門ポッドキャスト番組「ファウル・テリトリー」公式YouTubeチャンネルでは、大谷が通算176号を放ったメッツとの3連戦について取り上げた。司会のアラナ・リゾ氏は、大谷のホームランボールを掴んだ男性について言及。「素晴らしかったのは、ボールを捕球したファンがそれを手に入れてキープし、認証されたことです」とした。
大谷がドジャース1号を放った際には、ボールをキャッチした女性ファンと球団のやり取りがちょっとした物議に。女性は複数の警備員に取り囲まれるような形で記念球と大谷のサイン入りグッズを交換したと米メディアに報じられていたが、即座にドジャースが対応。女性を誕生日だった12日(同13日)の本拠地パドレス戦に招待し、大谷も対面して記念写真まで撮影していた。
ドジャース1号については、1500万円の価値があるとする米メディアも会ったほど。今回もメモリアルな一発になったが、キャッチした男性がキープしていることに同じく司会者のクリント・パシージャス氏も「良いことですね。数週間前にはスタジアムで馬鹿げたことがありましたから」と語った。
パシージャス氏は「今回は特別なホームランです。おそらくドジャースでの第1号よりも、マツイと並んだ時よりもかなり重要なものです。日本生まれの選手として記録を作るものです」と176号がかなり価値のある一発であったと指摘。「ですから、eBayやOfferUpのようなところで出てくるか興味深いですね」と売却に出されるかどうかにも注目していた。
仮に売却をした場合を想像してか、パシージャス氏は「ボールを捕球した彼に『おめでとう』と言いたいです。孫子にまで相続できる富、とまではいかないかもしれないけど、大金を得るのは間違いないですね」とも語っていた。
(THE ANSWER編集部)