「デレク、君の功績は…」 神様ジョーダンからジーターへ「感動」の手紙、米国で話題に
「功績」積み上げた2人だから共鳴できること…ファンも反響「感動的な言葉だ」
ジョーダン氏自身、NBAで得点王10度、五輪で金メダル2度など、バスケットボール界の伝説的なプレーヤーとしてジーター氏同様、偉大なる「功績」を積み上げてきた。だからこそ、共鳴できることもあるのだろう。
功績は「与えられるものではなく、自らで掴み取るもの」と評し、晩年は同じ世界に身を置いたジョーダン氏は「君のグラウンド内外での素晴らしい取り組みは、後進にとっての手本となってきた」と野球界におけるジーター氏の価値についても称賛を送っている。
アメリカのスポーツファンにとって、英雄の存在となっている2人の間で送られた貴重な手紙に感動を呼んでいる。ツイッター上では「偉大なるアスリートから、もう一人の偉大なるアスリートへ」「レジェンドからレジェンドへ贈られた感動的な言葉だ」「美しい言葉だ」などと反響が広がっている。
14日にアストロズ戦の試合前に行われるセレモニー。ジーター氏の家族はもちろん、かつてのチームメイトら懐かしい顔ぶれが集まると予想されているが、ジョーダン氏の粋な手紙で早くもアメリカで盛り上がりを見せている。
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ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer