「デレク、君の功績は…」 神様ジョーダンからジーターへ「感動」の手紙、米国で話題に
米大リーグで5度の世界一を達成するなど数々の伝説を打ち立て、ヤンキース一筋で20年を過ごした元主将、デレク・ジーター氏。引退3年目を迎えた今年、14日(日本時間15日)に背番号2を永久欠番とするセレモニーが現役時代の本拠地、ヤンキースタジアムで行われる。
14日に永久欠番セレモニーのジーターに粋な手紙を公開、ファン「感動的な言葉だ」
米大リーグで5度の世界一を達成するなど数々の伝説を打ち立て、ヤンキース一筋で20年を過ごした元主将、デレク・ジーター氏。引退3年目を迎えた今年、14日(日本時間15日)に背番号2を永久欠番とするセレモニーが現役時代の本拠地、ヤンキースタジアムで行われる。記念すべき日に先立ち、バスケットボールの神様、マイケル・ジョーダン氏がジーター氏へ祝福の手紙を送り、ファンから「感動的な言葉だ」と話題を呼んでいる。
「神様」から「レジェンド」へ、粋な手紙は、ジーター氏が運営するウェブサイト「プレイヤーズ・トリビューン」で公開された。
2人はジョーダン氏が野球に転向し、ホワイトソックス傘下のマイナーでプレーした94年に対戦した経験があり、以来、親交があったという。以来、ジーター氏はワールドシリーズ制覇5度、オールスター出場14度など、輝かしい実績を残し、メジャー史に残る名選手に成長した。
そして、40歳だった14年限りで現役を引退。当時行われた引退セレモニーにジョーダン氏がサプライズゲストとして参加し、全米に興奮を呼んでいた。ジーター氏の代名詞、背番号2は名門ヤンキースで永久欠番となり、固い絆で結ばれた2人にとって、そのセレモニーは特別な日。ジョーダン氏は思いの大きさを表すように、偉大な友人へ手紙を寄せた。
全文は以下の通り。