大坂なおみ、正念場ケルバー戦へ最終調整 今季は全英で完敗「とにかく強かった」
女子テニスのツアー最終戦、WTAファイナル(シンガポール、DAZN独占生中継)に出場している世界ランク4位・大坂なおみ(日清食品)は23日、1次リーグ第2戦(24日)の同2位アンゲリク・ケルバー(ドイツ)戦に向けて1時間、調整を行った。
負ければ敗退確定もあり得るケルバー戦、対戦成績は1勝3敗
女子テニスのツアー最終戦、WTAファイナル(シンガポール、DAZN独占生中継)に出場している世界ランク4位・大坂なおみ(日清食品)は23日、1次リーグ第2戦(24日)の同2位アンゲリク・ケルバー(ドイツ)戦に向けて1時間、調整を行った。
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初戦のスローン・スティーブンス(米国)戦から一夜明け、調整を行った大坂。2時間25分の死闘翌日とあって、やや疲れた様子も見せたが、約1時間汗を流し、コンディションを整えた。次戦で激突するのは過去1勝3敗の世界ランク2位のケルバー。互いに初戦を落としており、準決勝進出へ負けられない一戦だ。
前日の試合後はケルバーについて「ケルバーの専門家じゃないから分からないけど、去年は3度くらい対戦したかな? 今シーズンは1回しか対戦してない、それも芝で。ハードコートでやってその後、芝だったのでなので比較するのはちょっと難しい」と話したが、ウィンブルドン3回戦で対戦した際には強烈な印象が残っている。
「彼女は多分3回くらいしかミスしてないと思う。その上バンバン決めるべきショットは決めていたし、もの凄い良いプレーをしていた。優勝して当然だったと思う。とにかく強かった」。当時は試合もストレートで敗れ、完敗を喫していた。結果次第では1次リーグ敗退もあり得る正念場。背水の陣で第2戦に向かう。
(THE ANSWER編集部)