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9戦連発だった大谷翔平2世の着弾点に米衝撃 右翼観客がそろって振り返り「人間じゃない」

“大谷翔平2世”と注目を浴びる、米フロリダ大の3年生ジャック・カグリオーン内野手兼投手が止まらない。19日(日本時間20日)のバンダービルト大戦に「2番・一塁」で先発。9戦連発となる今季23号ソロを放った。米ファンを「人間じゃない」「エイリアンだ」と驚愕させている。

フロリダ大のジャック・カグリオーン【写真:Getty Images】
フロリダ大のジャック・カグリオーン【写真:Getty Images】

フロリダ大3年ジャック・カグリオーンの一撃に驚きの声

“大谷翔平2世”と注目を浴びる、米フロリダ大の3年生ジャック・カグリオーン内野手兼投手が止まらない。19日(日本時間20日)のバンダービルト大戦に「2番・一塁」で先発。9戦連発となる今季23号ソロを放った。米ファンを「人間じゃない」「エイリアンだ」と驚愕させている。

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 打球はどこだ。1-3で追いかける6回2死走者なし。左打席のカグリオーンはカウント2-0から速球を迷わず振り抜いた。右翼へグングン伸びた打球は外野席を越える場外弾。右翼席の観客も打球の行方を振り返って確認する衝撃の一発だった。

 実際の動画をフロリダ大野球部の公式Xが「9戦連発!」などと記して公開。米ファンからは「冗談だろ」「この男はビーストだ」「ジャックタニは大学野球で最高の選手だ」「クレイジーだ」「常軌を逸している」「この男はエイリアンだ」「人間じゃないぞ」「現実だと思えない」と感銘を受けた様子のコメントが寄せられていた。唯一無二の存在でユニコーンと称される大谷のように人間離れした活躍だった。

 2024年ドラフト1巡目候補のカグリオーンは身長約195.6センチ、体重約113.4キロの恵まれた体格を誇る。投げては100マイル(約160.9キロ)に達する速球と、90マイル台後半(約152.9キロ~)のカットボールが武器。今季は8試合で4勝0敗。防御率3.89をマークした。

 打者としても長打力が売り。昨季は33本塁打を放ち、バットの反発係数が2011年に定められて以降の全米体育協会(NCAA)シーズン本塁打記録を更新した。憧れの大谷になぞらえ「ジャックタニ」の愛称を持つ。なお、フロリダ大は2-5で敗れた。

(THE ANSWER編集部)

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