山本由伸、敵打者も“確信”の見逃し三振に米興奮 「えげつない145kmのスプリット」
米大リーグ・ドジャースの山本由伸投手は19日(日本時間20日)、今季2勝目をかけて本拠地メッツ戦に先発。初回に相手打者も“確信”した見逃し三振を奪った。米投球分析家は「えげつない時速90マイルのスプリット」と興奮気味に紹介している。
山本由伸が先発
米大リーグ・ドジャースの山本由伸投手は19日(日本時間20日)、今季2勝目をかけて本拠地メッツ戦に先発。初回に相手打者も“確信”した見逃し三振を奪った。米投球分析家は「えげつない時速90マイルのスプリット」と興奮気味に紹介している。
丁寧にコースをつく一球だった。初回2死走者なし。山本は左打者のフランシスコ・リンドアを2球で追い込んだ。3球目は145キロのスプリット。見逃し三振だ。リンドアは球審がコールする前に見逃し三振を確信したように振り返り、ベンチへ。バッテリーもドジャースベンチへ向かった。
「ピッチング・ニンジャ」の愛称で知られる米投球分析家のロブ・フリードマン氏は、Xに動画を公開。「ヨシノブ・ヤマモトのえげつない時速90マイル(約145キロ)のスプリット」と伝えた。
しかし、2回はD.J.スチュワートの右中間ソロや味方の失策などで2失点。2回までに5三振を奪ったが、0-2とリードを許した。
(THE ANSWER編集部)