韓国プロ野球で“誤審隠ぺい”の審判解雇「こんなの八百長」 ロボット審判の判定伝えず批判の声
塁審の音声「私たちがこの状況から抜け出すにはそれしかない」
このタイミングで盗塁があり、プレー再開後、ボールカウントの異常に気づいたNC側が審判に抗議。審判は集まってアピールを受け入れるか議論した。この過程でイ・ミンホ審判が球審に「音声が明らかにボールとして認識したと言わなければならない。私たちがこの状況から抜け出すにはそれしかない」と発言。それが中継にそっくり“抜かれ”大騒ぎとなった。
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場内の説明でも「盗塁の際、審判にはボールと伝達されました。しかし、モニターを確認した結果、ストライクと判定されました。監督からアピールがありましたが、規定上、次の球が投げられる前にアピールしなければなりません。カウントはそのままで試合を再開します」とされ、ロボット審判からの判定に伝達ミスがあった件には触れなかった。
韓国メディア「スポーツマグ」はこの間の状況を、生々しい審判の音声を含めてYoutubeに動画で公開。ファンからは「こんなの八百長じゃないか」「カメラと録音があってもこんな操作をされる。なかったらどんなことになっていたのか」「これなら審判なんていらないよ。ホントに話にならない事件」「失敗は誰にでもある。なのにこんな操作をするのは許されない」と、審判団とロボット審判運用に関した批判が殺到している。
(THE ANSWER編集部)