大坂なおみ、我慢足りず自滅 試合後に明かした敗因「今日は欲張りになり過ぎた」
敗戦も前向き「この大会のいいところは負けてもチャンスがある」
初めて出場したWTAファイナル。「声援がとても多くビックリした」と驚いたが、大坂は「今日の試合に関して特に直したい部分はない。ただ単にタフな戦いだった。彼女は良いプレーをしていたし、勝利に値する」とスティーブンスに敬意を払いながら、次戦以降の戦いに目を向けた。
「この大会のいいところは負けてもチャンスがある。ミスから学んで、すぐに生かす機会がある」
こう語った通り、残り2戦で1次リーグ突破の可能性は残されている。9月の全米オープン以降、自宅には帰っていないというが「早く帰りたいけど、今はこの大会に集中する。ファンも温かく迎えてくれているので、それに応えたい」と夢の舞台で完全燃焼する決意を語った。
(THE ANSWER編集部)