「片手で172キロですよ(笑)」 大谷翔平、泳がされたのに爆速安打…敵地局は呆然
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、本拠地ドジャースタジアムで行われたナショナルズ戦に「2番・DH」で先発し、2試合連続のマルチ安打を放った。特筆すべきは打球速度で、6回先頭で放った右前打はうまくカーブを拾った形にも関わらず時速106.9マイル(約172.03キロ)を記録。これに敵地放送局からは半ば呆れたかのような声が上がった。
2試合連続のマルチ安打…カーブ拾ったのに打球は172キロ
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、本拠地ドジャースタジアムで行われたナショナルズ戦に「2番・DH」で先発し、2試合連続のマルチ安打を放った。特筆すべきは打球速度で、6回先頭で放った右前打はうまくカーブを拾った形にも関わらず時速106.9マイル(約172.03キロ)を記録。これに敵地放送局からは半ば呆れたかのような声が上がった。
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6回先頭で迎えた打席、大谷はナショナルズの右腕ジェイク・アービンが外角低めに投じたカーブをうまく拾った。さいごは右手1本で振りぬく形になった打球は右翼手の前に落ち、この日2本目の安打となった。
これに驚いたのが、ナショナルズ側の放送席だ。米メリーランド州地元局「MASN」で実況を務めるボブ・カーペンター氏は「オオタニが長~い腕を伸ばして安打を放った。今季30安打目です」と伝え、解説のケビン・フランドセン氏は「タフな相手だ。(投手には)何をしろと言うんだ。彼の腕は長い。ただ腕を伸ばして……。力強すぎる。片手で107マイルですよ(笑)」と半ば呆れたような口調だ。
大谷は初回1死無走者の打席でも右前安打を放っており、こちらも時速107.9マイル(約173.65キロ)を記録している。今季は特に、打球速度の速さが際立っている。
(THE ANSWER編集部)