女子ゴルフで珍事 竹田麗央、初V直後のまさかの行動にX驚き「ボランティアのおっちゃんに…」
女子ゴルフの国内ツアー・KKT杯バンテリンレディス最終日が14日、熊本空港CC(6518ヤード、パー72)で行われ、首位と3打差の3位で出た竹田麗央(りお・ヤマエグループHD)が逆転でツアー初優勝を果たした。3バーディー、1ボギーの70で回り通算7アンダー。歓喜に浸った中、ラウンド直後には使用したボールをボランティアスタッフにプレゼントした。ファンは「ボランティアのおっちゃんに…」と注目している。
KKT杯バンテリンレディス
女子ゴルフの国内ツアー・KKT杯バンテリンレディス最終日が14日、熊本空港CC(6518ヤード、パー72)で行われ、首位と3打差の3位で出た竹田麗央(りお・ヤマエグループHD)が逆転でツアー初優勝を果たした。3バーディー、1ボギーの70で回り通算7アンダー。歓喜に浸った中、ラウンド直後には使用したボールをボランティアスタッフにプレゼントした。ファンは「ボランティアのおっちゃんに…」と注目している。
笑顔で喜びを噛み締める中、まさかの行動に出た。18番をパーで締めた竹田。拍手に会釈で応え、同組選手たちとハグを交わした。そのままスコア提出に向かう途中、最終組のスコアボードを持って歩いた男性スタッフにボールをプレゼント。微笑みながら会釈した。
プレー後に使用ボールをボランティアにプレゼントするのはいつものこと。しかし、初優勝の記念球も渡してしまうのはよくあるとは言えないはず。優勝シーンの動画を公開した日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)公式Xは、文面で「地元熊本の声援を浴びながら悲願の初優勝を果たしました」などと紹介。竹田がプレゼントする場面も映っていた。
X上では気づいたファンが「初優勝のボールも難なくボランティアのおっちゃんにあげてたし ボランティアのおっちゃんよかったね」と反応。「ウィニングボール、ボランティアさんにあげちゃったし」と驚きの声も上がっている。受け取った側にとっては粋なサービスとなったはずだ。
竹田は1993、94年賞金女王・平瀬真由美の姪で、母・哲子さんも元プロゴルファー。熊本地震からちょうど8年が経った日に地元で飛躍を遂げた。たどたどしい優勝スピーチでは大会スポンサー、コース管理者、ボランティア、ギャラリーに感謝。「この大会は自分が子どもの時から観戦に来ていた大会。まさか自分が優勝できると思わず凄くびっくりしていますし、凄く嬉しいです」と初々しく語っていた。
(THE ANSWER編集部)