「教科書通りのギャンブル依存症だ」 水原氏は-62億円でも止まらず…米メディアが指摘した背景
自分の財力をはるかに超える支払いも「心配する必要はないよ!!」
しかし5月になると、100万ドル(約1億5300万円)以上の損失がありながらも、胴元は限度額を押し上げ続けた。11月14日に水原容疑者は「僕はスポーツ賭博が下手すぎるようだね(笑)……限度額、また広げられない? 知っての通り、返済しないことを心配する必要はないよ!!」とのテキストメッセージを送信していた。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
さらに水原容疑者は、2023年になっても6月22日から24日まで3日連続で限度額の押し上げを要求していた。「これがしばらくの間で最後になるはず」「最後だと約束する」「最後の最後の最後の限度額押し上げできない? 本当に最後だから」とまるで懇願するかのような文面も明らかにされている。
依存症の怖さが浮き彫りになり、カートン氏は「過去の悪い負けで自虐的になり、自分の財力をはるかに超えた定期的な支払いを約束する。大学サッカーのような非主流のスポーツに賭ける。金額はさまざまで1日25回、累計1万9000回にも上る賭けをする」ような水原氏の行動は、典型的なギャンブル依存症のそれだと紹介した。
続けて「驚くべきことに、野球に関する賭けの証拠はまだなく、オオタニが彼の銀行のことを知らなかったという意見と同様に私を驚かせた」とし、賭けを止められない状況に陥りながらも、野球を対象としなかったことを不思議がっている。
(THE ANSWER編集部)