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ツアー未勝利・脇元華が-5首位発進 初優勝に向けて見直した生活習慣「今年すごく大事にしている」

女子ゴルフの国内ツアー・KKT杯バンテリンレディスは12日、熊本・熊本空港CC(6518ヤード、パー72)で開幕し、初日はツアー未勝利の26歳・脇元華(GMOインターネットグループ)が6バーディー、1ボギーの67で回り、5アンダーで尾関彩美悠(JFEスチール)、岩井明愛(Honda)と並んで首位発進した。初優勝に向けて、今年は生活習慣を改善。睡眠への意識を変えたことでスタミナアップにつながっているという。

KKT杯バンテリンレディスで首位スタートを切った脇元華【写真:Getty Images】
KKT杯バンテリンレディスで首位スタートを切った脇元華【写真:Getty Images】

KKT杯バンテリンレディス初日

 女子ゴルフの国内ツアー・KKT杯バンテリンレディスは12日、熊本・熊本空港CC(6518ヤード、パー72)で開幕し、初日はツアー未勝利の26歳・脇元華(GMOインターネットグループ)が6バーディー、1ボギーの67で回り、5アンダーで尾関彩美悠(JFEスチール)、岩井明愛(Honda)と並んで首位発進した。初優勝に向けて、今年は生活習慣を改善。睡眠への意識を変えたことでスタミナアップにつながっているという。

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 波に乗った。2番パー4でバーディーを奪った脇元は4番パー5の3打目を5メートルにつけてスコアを伸ばすと、5番パー4でも連続バーディー。6番でボギーとしたが、7番パー4で2打目を5メートルにつけるナイスショットでバウンスバックに成功した。後半はパーを重ねる展開だったが、16、17番でともに1.5メートルを沈めて連続バーディー。「今日はドライバーとアイアンと共に安定したショットが打てていたので、そこが良かった」と振り返った。

 2年前のステップ・アップ・ツアーでの優勝経験はあるが、JLPGAツアーでは2019年アクサレディスの4位が自己最高成績で、優勝には手が届いていない。自身では「最終日とかでスコアが崩れないような体力面」などに課題を感じているが、スタミナ面は「去年に比べたら全然良い」という。

 それを支えているのが「今年すごく大事にしている」という睡眠。「去年はあまり睡眠時間をとる努力をしていなかったけど、今は起きる時間から逆算している」と意識し、7時間半は「マスト」と考えている。これまでは「起きなければいけないというのがあり、無理やり起きていた」が、実際は「寝足りない」と感じていたそうだ。

「年齢も25を過ぎてきて、これから衰えていくはずなので、できる範囲で」と睡眠時間の確保を心がけている脇元。生活習慣を変えて臨む今季、悲願の初優勝はなるか。

(THE ANSWER編集部)


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